ナベヒコ的ゲーム論
〜RPGツクール編〜

これは、バカテキ一回戦用のテキストです。


 

皆さんは『RPGツクール』というゲームをご存知ですか?

 

 

知らない人のためにちょっと説明。

RPGツクールというのは、キャラクターやモンスター、魔法や必殺技、マップやアイテム、

そしてイベントを設定して、オリジナルのRPGが作れるゲームなのです。

 

 

ナベヒコもこのゲームを持っているのですが、この『RPGツクール』、作り手の技術とやる気によっては

そこらへんのRPGより素晴らしいものが出来上がったりします。

 

 

 

そう。作り手の技術とやる気によっては。

 

 

 

んで、よくナベヒコも友人とRPGツクールをやっていたんですが、

真面目に作る気持ちが全くないのでむちゃくちゃなRPGばかり製作していました。

 

 

今回は、今まで製作してきたおバカRPGについて語ろうと思います。

 

 

 

まず、RPGを作るうえで欠かせないのが世界観。

 

例えば、『千年前に魔王を倒して平和になった世界。』を基本とします。

 

そうすれば、この世界観を基本にメインシナリオを作っていくことができます。

 

この世界観でメインシナリオを考えてみると・・・

 

千年前に魔王を倒して平和になったはずの世界が、魔王の復活が近づいてきたため再び荒れ始めた。

再び世界に平和をもたらすため、4人の勇者が立ちあがった・・・

 

 

とまあこーゆー感じに次の展開へと持っていけるわけです。

 

 

さて、ゲームの基盤ともいえる世界観なのですが、ナベヒコたちが作ったゲームにはそんなものありません。

 

 

したがってシナリオもほとんどなし。

 

 

 

 

すでにこの時点で駄ゲーム決定です。

 

 

したがってゲーム製作はどんどん間違った方向へと進んでいきます。

 

 

まず、基本的にエンディングというものが存在しません。

 

 

あ、一応あるのはありますよ?

 

 

 

 

ゲームオーバーという名のバッドエンディングが。

 

 

 

 

 

さらにはイベント。普通ならばさまざまなイベントを行うことにより、先に進めるようになったり、仲間が増えたりします。

 

 

しかし、ナベヒコたちが作るRPGの場合、約八割は死亡イベントです。

 

 

 

 

たぶんウィザードリィより死ぬ確率高いです。

 

 

 

 

んでもって世界観やシナリオ、イベントなどが適当なのに対し、

魔法や必殺技のエフェクトには手を抜かないのでかなり凄いのが出来上がります。

製作したRPGと不釣合いなぐらいに。

 

 

ええ。言われなくても分かってますとも。

 

 

 

 

力の入れどころが間違ってることくらい。

 

 

 

 

 

さて、このゲームと呼べるかどうか微妙なRPG。

 

毎度毎度作るとこんな感じになってしまうのですが、最終的には完成には至りません。

 

 

こんな感じで作っているので途中で飽きてそのまま終了。というのが多いのですが、

たまに容量が足りなくなって終了というパターンもあります。

 

 

真面目に作っていれば容量の配分を考えて製作したりするのでかまわないんですが、

なにぶんすべてをテンション任せで作っているため配分なんか考えたこともありません。

 

 

そのため、ひとつの町で総容量の10分の1を使うこともしばしば・・・

 

 

そりゃ容量が足りなくなるって話ですよ。

 

 

で、この前久々にこのゲームを友達と再開。今度こそ真面目に作ろうと協力して製作しました。が・・・

 

 

今度は真面目に作ろうとしたせいで世界観が膨らみすぎ、容量が足りなくなってしまいました・・・

 

 

 

 

なんだ。結局完成しないのね、このゲーム。

 


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