ここでは、ナベヒコが引き起こした奇跡(?)を紹介したいと思います。
時は2003年の1月頃から始まります・・・
午後六時頃、家に帰って昼寝しているとナベヒコ充てに一本の電話が・・・
ナ「(少しねむけなまこで)はい?」
係員「今回は、『RPGの世界を旅しよう!』キャンペーンのご当選おめでとうございます。」
・・・はい?
係員「つきましては、ご参加されるのかのお返事をいただきたいのですが、お送りになった資料はお読みになられたでしょうか?」
ナ「ちょ、ちょっとまってください!」 一度電話を置き、妹に確認することに。
ナ「おーい!俺宛に何か届いてる?」
妹「うん。昨日からあるけど?」
それを早くいわんかい!
とにかく中身を確認してみると、本当に当たってました。『RPGの世界を旅しよう!』キャンペーン。
※この、『RPGの世界を旅しよう!』キャンペーンというのは、ソニー・コンピュータエンタテインメントが展開する、プレイステーション2で発売されたRPG5作品の設定の元となったところへ旅行に行けるというもの。対象となったタイトルは「ブレス オブ ファイア V ドラゴンクォーター」、「ダーククロニクル」、「テイルズ オブ デスティニー2」、「.hack//侵食汚染Vol.3」、「アンリミテッド:サガ」の5タイトル。各ソフトにつき82名、合計410名に豪華旅行がプレゼントされるという豪華っぷり。その時ナベヒコは、「.hack//侵食汚染Vol.3」、「アンリミテッド:サガ」を持っていて、発言者Kが「テイルズ オブ デスティニー2」の応募用紙をくれたのでなんとなく送ってみたんですが、それが見事に当たってしまいました。ちなみにナベヒコは「.hack//侵食汚染Vol.3」のコース(アメリカのサンディエゴ3泊5日)のコースでした。
あまりの展開に思考回路止まってます。 Σ(゚Д゚)ハッ!こんなことで止まってる場合じゃない!とりあえず行くかを伝えなくては!
ナ「すいません。明日まで考えてもいいですか?(一発で決めるような根性は持ってませんよ(泣))」
というわけで一日考えることに。
一日考えた結果・・・
ナ「行きます!(ってか文句なしに行かせていただきます!)」
係員「わかりました。それでは、手続きをお済ましいただけるようよろしくお願いいたします。」
ナ「はい。分かりました。」
電話を切ったとたん、なぜか母がものすごい勢いで怒ってます。
母「あんた、本当に行くつもりか?」
ナ「当たり前やん。海外旅行当たってんで?行かんでどーするんな。」 母「わかった。行きたかったら行けば?そのかわり私何も手伝わへんから。行くなら全部自分でやり。」
プチッ
ナ「うっさいんじゃ!おかんの力なんか借りんでも行ったるわ!!」
ナベヒコ、久々にマジギレしてしまいました。
この会話のあと、母とは全然口利いてなかったなぁ・・・
というわけで、宣言通り自分でほとんど準備しました。
用紙から抜粋『未成年者の方は、保護者の許可が必要になります。』
現在の母からどうやって許可を取れと?(泣)
渋ってても仕方がないのでダメもとで母にこのことを言ってみることに。
母「しかたないなぁ。手伝ったるわ。」
あら?以外に素直に応じてくれたな。
母「実は、今日仕事場でレジ打ってたら発言者K君のお母さんがきて、海外旅行行かしてあげたら?って言ってきてな。」
嗚呼、発言者Kの母よ!いま僕の目にはあなたが聖母に見えるよ!
母「んで考え直してみるとこういう旅行はいい経験になるかなと思ってな。」
おお!?そうと決まれば早速お金のほうヨロシク!
ナ「すいません。入金はどうやったらいいんですか?」
係員「申し訳ありません。入金の方、もう少しお待ちいただけますか?」
ナ「え?どうしてですか?」
係員「ただいま世界同時多発テロのことが問題になってまして、もしかしたら旅行の方が 中止になるかもしれないんです。」
まずはパスポートの取得のために市役所巡り。学校の後に行ったりしてたんで時間に間に合わないという問題なんかが起きましたが、どうにか取得。(パスポート取得するのに2、3週間かかってしまいましたが)
パスポートを取得して、次に金を振り込む予定だったんですが、ここで問題発生。
も・・・
もう・・・
笑うしかねーや。あはは・・・あはははは★(泣)
結局、旅行は中止になりそのかわりにお詫びの旅行券10万円分が届きました。
ちくしょう!こんなもんもらっても全然嬉しくねーよ!海外旅行に行かせろよ!!(激怒)
。゚(゚´Д`゚)゜。ウァァァン!!
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